「言葉のスイッチ」 〜発達障害編〜

発達障害歴……は
生まれてから今までだけど、
きちんと診断を受けて
向き合ってきた歴史はまだ半年。
まだまだひよっこです。

でも、ひよっこなりにも
なんかイヤだなーって思う言葉が
すでにいくつかあります。

最初にお断りしておきますが、
これは個人的な好みであり、
その言葉を使う人自身を
否定したりバカにしたりする
という意味ではありません。

○「……障害者」
    →「……障害をもつ人(大人・子ども)」
    →「……障害がある人(大人・子ども)」
  何日か前の記事に書きましたが、
  障害は人の中ではなく、外にある
  と考えているからです。

○「発達」「ハッタツ」(発達障害の意)
  なんか「キムタク」みたい
 「発達」は、あくまで「発達」
   という意味でしかない。
  「発達障害」と後ろに付くことで
   意味を成すと思うからです。

○「定型発達」「定型(さん)」
    →「発達障害をもたない人」
    →「発達障害の傾向がない人」
  発達障害の対義語として、学術的にも
  使われてるのは、わかってる。
  でも、一人ひとり違う人間なのに、
  定まった形の人って失礼だなーって。

○「アスペちゃん」
  言っている人は愛情を込めて
  呼んでいるのかもしれないけど、
  聞く人によってはバカにしてるように
  捉えられることがあると思う。

まだこのくらいかなー?

繰り返しますが、
私個人の好みです。
否定ではないことをご理解ください!

「こだわり」ではないのよ。
なんとなく好きとかイヤとかって
感じる表現が増えてきたなーと
思います。
それはきっと発達障害への知識が
深まっている証拠なんだと思うのです。
しっかり学んで、正しく伝えられる人に
なりたい。

よこすか発達障害をもつ大人の会 レガート

神奈川県横須賀市を中心に活動する、大人の発達障害をもつ人や周りで支援する人が交流する会です。

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