「見えない障害」という言い方を改めたい!

「障害」
……その人とその人取り巻く社会との間にある壁

と定義しています。(私が)

「障害」という字を人に使うのはよくない!
「障がい」だ!「障碍」だ!

「人に使うのはよくない」は同意。
私の定義だと「障害」は「人」に向けてないので、
漢字の表記うんぬんという論争から外れます。

な・の・に!
私は

「見えない障害」

という表現を使っていました。

「障害」

……その人とその人取り巻く社会との間にある壁

=そもそも見えない!


私が言いたかったのは、

・見えない困難さ

・見えない困り感

のことでした!

例えば、
足を骨折した人がいるとして、
ギプスをしていたり松葉杖をついていたりしたら
周りの人から見てわかる。
「痛そうだな。」「大変そうだな。」

同じく
足を骨折した人がいるとして、
ギプスもしていない、松葉杖もついていない、
周りから見たら怪我をしてるかどうかわからない。
痛くても電車で席は譲ってもらえない。

見えない困難さ/困り感は
発達障害だから精神疾患だから
だけではない。
初期の妊婦さんだってそう。
慢性の腰痛に悩まされる人も
きっと含まれると思うの。
優先席に座っている若者は、
今日の仕事で足を骨折してるかもしれない。

見えない困難さ/困り感、
「見えない」からやっかい。

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何がいいたかったって?
自分のこれまでの発言の整合性をとりたかった。
頭を整理したかったのです。

よこすか発達障害をもつ大人の会 レガート

神奈川県横須賀市を中心に活動する、大人の発達障害をもつ人や周りで支援する人が交流する会です。

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